チェア 椅子のお話
2021/03/25
普段当たり前のように使っているチェア、椅子
様々な工程があり、いろんな職人さんたちが携わり1脚のチェアが
出来上がります。
椅子づくりについて 少しだけお話させていただきます
無垢の木の材料管理から椅子づくりは始まっております。
その材料を必要な大きさ、パーツごとに切り分けていきます。
それを各パーツごとに加工していきます
こちらはロクロ加工
デザインによってパーツの加工方法もかわってきます
そして、飛騨高山のチェアと言えば曲木
この曲木の技術が椅子づくりの一番のポイントといってもいいかもしれません
木を蒸して、曲げていく
シンプルではありますが、材料の種類、温度や湿度、季節によって曲がる曲がらない
という問題があるんです。
この曲木こそが、人の背中を優しく包み込んでくれる技術なんです
そして、加工された各パーツを1脚ずつ組み上げていくんです
どんどんチェアが組みあがっていきます
組み上げながら、磨いていきます
組みあがったら塗装
そして完成
飛騨高山の工場では、毎日約200脚ほどが出来上がります。
1脚1脚 丁寧に組み上げられ、お客様のもとへ届けられます。
パーツ一つを見ても、職人さんのモノづくりへのこだわりが伝わってきます。
そんなことを考えながら椅子に座ってみると、いつもよりちょっとかけ心地も
変わってくるのかなと思ってます。
HOLM230はチェア、椅子がたくさんあります。
ぜひ座り比べてみてください。